2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Leonard Cohen

レナード・ノーマン・コーエン(Leonard Norman Cohen)。 1934年9月21日カナダで生まれ育ち、詩人・小説家、シンガーソングライターとして活躍を続けている彼は、コーエンという、ユダヤ教の祭司の系列に属するとされる名前からも、その風貌からも、すぐに…

初夏の庭で(2)

昨日は、夏至でしたね。 狭い裏庭には緑が溢れ、「藪」と呼ぶにふさわしくなってきました。 この植物は何でしょうか? ヒント:今はまだ食べられませんが、この風味、お料理のいいアクセントになりますね。 美しい初雪蔓。 娘が小さな鉢植えをプレゼントして…

鉛筆をきりりと握る子よ伸びよ −教室の風景から−

今年から、小学校での外国語活動が必修となりましたが、文字指導はしないことが前提になっています。 国際交流のための素地を養うのが目的だからというのが、その理由です。 しかし、高学年の子供にとっては、これは不自然で、かつ効果の上がらない方法だと…

復興基本法が成立、施行へ

☆昨日20日にようやく成立した復興基本法は、24日に公布・施行される見通しとのこと。 新設される復興担当大臣は誰になるのでしょうか。1日も早く、復興庁が機能するようになることを願っています。☆昨日は、来日しているアーミテージ元米国務副長官と自民…

カディッシュとハコーテル

今日は、イスラエルの歌と音楽を2つご紹介しましょう。まずは、先日、佐渡裕さんについて書いたブログでもちょっと触れた「カディッシュ」。 「カディシュ」とは、ユダヤ教徒が唱える「死者のための祈り」です。 日本では、バーンスタインがこの祈りをテー…

父の日のショファール(角笛)

6月の第3日曜日は、父の日ですね。今年83歳になった郷里の父に、私は福島の日本酒を贈りました。 今朝、父から「ありがとう」と電話がありました。 父が私と妹を育ててくれたこと、元気でいてくれることに心から感謝。 夫のHaimにも、娘たちから「父の日のプ…

石破茂さんの発言

2011年6月14日(火曜日) 自民党 平河クラブ 記者会見 1年前、2010年6月14日(月曜日) 石破茂トークライブin高知高野光二郎総決起大会 高知市文化プラザかるぽーと大ホール小ホールにて高野光二郎後援会総決起大会×石破茂トークライブ1. 2. 3. 4. …

世界のニュースと日本の現状

日本が政局でガタガタしている間にも、世界情勢は刻々と変わっています。アルカイーダは、ビン・ラディンの後継者として、予想通り、ザワヒリを選びました。このエジプト出身のイスラム原理主義者が標的としているアメリカ、アメリカの最大の同盟国イスラエ…

ゆりかごの唄

ゆりかごの唄 北原白秋 一、 ゆりかごの うたを カナリヤが 歌うよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ ニ、 ゆりかごの うえに びわの実が ゆれるよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 三、 ゆりかごの つなを 木ねずみが ゆするよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 四…

初夏の庭で (1)

今朝早くに目覚め、庭先で小鳥の声を聴きながら初夏の花々を撮影。 いつの間にか緑が濃くなり、花の色も、赤、オレンジ、黄色、青と鮮やかなものが目立つようになってきました。 チェリーセージの甘い蜜に集まる蜂の羽音に、やぶ蚊の飛ぶ音が混ざり、虫刺さ…

Yellow Starをありがとうございました。

6月11日の私の日記「佐渡裕指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会」に、黄色い☆をつけてくださった方、ありがとうございます。共感してくださったことを心から嬉しく思います。 「hatena」のシステムがいまだによくわからず、記事をカテゴライズ…

佐渡裕指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

今日は土曜日ですが、朝から仕事をしています。ニュースレターを書いたり、プリントを作成したり……、夕方には試験前の中学生の補習もあります。生徒が疑問点を解消し、自信をつけて試験に臨むようにサポートするのは楽しいことです。 そして夜には、仕事の後…

揺れる自民党

この1週間ほど、自民党の党改革委員会の改革案が、ベテラン議員の反発によって実現しなくなる可能性が大きいとの報道が相次いでいます。党の内部刷新を進め、若手、中堅の活躍の場を広げようとしていると思っていただけに、これらの報道には正直なところ、が…

古い句帳から

30代の頃、私は、「緒久 葉子」という筆名で、川柳を書いていました。 「永遠なるものとの結びつきのうちに、言の葉を紡ぎだしていく者でありたい」との思いを込めた名前です。 このブログを読んでくださっている方から、私の川柳や俳句を紹介してほしいとの…

この国の政治はなぜかくも劣化したのか―― DIAMOND ON LINE 2011.6.6.から  ☆6月9日にJohannaが付記

原 英次郎 [ジャーナリスト/ダイヤモンド・オンライン客員論説委員] は、以下のように述べています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

Federico Garcia Lorca, Donovan- "Unsleeping City"

20世紀のスペインを代表する詩人、劇作家であるフェデリコ・ガルーシア・ロルカ(Federico García Lorca、1898年6月5日 - 1936年8月19日)と彼の詩(英訳)を紹介する動画を見つけました。 下は、Donovanがロルカの詩にメロディーをつけた作品"Unsleeping Ci…

花をつけたオリーヴ

小さな黄緑がかった白い花をいっぱいつけたオリーヴの枝。 毎朝、落ちた花弁や花粉を掃き集めるとき、ほんのりと甘い香りがします。 コモン・マロウ。今年は紫の色味が強く出ました。去年はもっとピンクがかっていたのですが。 この花を数枚カップに入れて熱…

娘の誕生日に

昨日の日曜日、来月次女の挙式を予定している新宿のホテルで、貸衣装の試着と着付けの予約をしてきました。 黒留袖を着るのは初めてです。気に入ったデザインのものが見つかったのですが、レンタル料金が高いのにびっくり! 「洋装じゃだめ?」と娘に尋ねた…

花をサラダに

土曜日の夕方、雑草取りのあとで、庭のバジル、朱色や黄色のナスタチウム、薄紫のコモンマロウの花を摘みました。 いつものシーフードサラダに飾ると、こんな風に。 ナスタチウムは、ちょっとピリッとした癖になる味。お花もおいしくいただきました。ワイン…

充実した民主主義を実現するために ―石破茂さんのことなど―

こんにちは! パソコンの調子が悪いので、購入したお店で点検し、ルーターを交換してもらいました。 しばらくパソコンを使えなかったので、Gigiさんのコメントへのお返事が遅れてごめんなさい。 ちょっと長くなりますので、ここに書かせていただきますね。 …

HOW SILLY

How silly the politician look Wearing his public smile Trying to hide his incapacity When it's sticking out a mile With his papier mache wife And his papier trashy life If he sees himself as the man for the job His mirror's telling lies. …

永田町を襲った大津波

不信任案を提出する時期について、賛否両論があるのは当然です。 常識的に言えば、このような時期に政局に走るのは、とんでもないことです。 しかし、そうせざるを得なかったともいえます。 いずれにせよ、不信任案はすでに提出され、本日の午後、採決されま…

自分で考えるということ 哲学するということ

新聞には、朝日から産経まで、それぞれの論調があり、 テレビも、自分たちの主張を代弁してくれるコメンテーターを登場させますから、 高い見識と深い洞察で、本当の意味で社会に警鐘を鳴らしてくれる人の 声は届きにくくなっています。 一般的な報道を鵜呑…

本日、管内閣不信任提出  ―この提出に先立って取られた自民党の動きを振り返る― 

今日、自民、公明両党が、いよいよ内閣不信任案を提出します。 震災前から不信感が募っていた内閣への信頼が増々大きく揺らいでいる今、この不信任案は、たとえ可決されなくても、提出することに意味があると思います。首相は、国会がこれほどまでに自身を批…