佐渡裕指揮　ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

　今日は土曜日ですが、朝から仕事をしています。ニュースレターを書いたり、プリントを作成したり……、夕方には試験前の中学生の補習もあります。生徒が疑問点を解消し、自信をつけて試験に臨むようにサポートするのは楽しいことです。
　そして夜には、仕事の後の楽しみもあります。BSプレミアム22:00〜23:30の「ハイビジョン特集」で「情熱のタクト　〜指揮者佐渡裕　ベルリン・フィルへの挑戦〜」を、さらに、午後11:30〜午前3:30のプレミアムシアターで、佐渡裕が指揮するベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を鑑賞することです。NHKが先日から、「ベルリンの聴衆を熱狂させた、感動のステージをお見逃しなく！」と、盛んに呼びかけていますので、番組の案内をご覧になった方も多いことでしょう。

　私は、レナード・バーンスタインが大好き。その愛弟子、佐渡裕さんの指揮も大好きです。恩師の精神を受けつぐ彼のダイナミックな指揮は、全身全霊で祈りながらタクトを振るレニーを彷彿させる、魂のこもったものです。『カディッシュ』の演奏を聴いたときに、特にそれを強く感じました。これからは佐渡さんが世界の第一線で活躍する時代。その幕開けの感動を、あなたもご一緒に味わいませんか？

　NHKにはいろいろと言いたいこともあり、実際にメールで要望を伝えることもある私ですが、このような番組を企画してくれるのには、本当に感謝しています。

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http://www.nhk.or.jp/classic-blog/100/83040.html