「教育と心の復興プロジェクト」被災児童生徒奨学金

東日本大震災が発生してから1ヶ月が経ちました。
救援・復旧の手は少しずつ広がってはいるものの、福島第一原子力発電所の事故はいまだ収束の見通しがたたぬまま。被害の全容もまだ見えては来ません。

しかしながら、深い悲しみの中から立ち上がって明るい未来を築いていくために、あらゆる年代、立場にある人を支えていかなくてはなりません。

私たちに大きな希望をくれるのは、なんといっても子供たちの笑顔、志に満ちた若者の輝く瞳でしょう。彼らが学びながら心の傷を癒し、力強く前進していくために、すでに様々な支援が行われているのは心強いことです。

今日ご紹介するのは、教育新聞社とNPO法人日本持続発展教育推進フォーラム(理事長・有馬朗人元文部大臣)による「教育と心の復興プロジェクト」被災児童生徒奨学金です。
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教育新聞社ホームページ
http://www.kyobun.co.jp/

「教育と心の復興プロジェクト」被災児童生徒奨学金
http://www.kyobun.co.jp/information/charity.html

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 教育新聞社とNPO法人日本持続発展教育推進フォーラム(理事長・有馬朗人元文部大臣)は「教育と心の復興プロジェクト」の一環として「被災児童生徒奨学金」を設立しました。

 復興への道のりは、長期化が予想されますが、その間、子どもたちの「学ぶ機会」中断されることのないよう、「学びを保障する」支援は急務であると考えています。【設立趣意書】

 本制度は東日本大震災の被災児童・生徒が通う公立学校を給付対象とし、学校を通して子どもたちの教育活動を支援しようとするものです。使途は学納金・給食費・文具代・教材費・教具費・施設費・通学費の補助など自由です。

※「被災児童生徒奨学金」は特定寄付金として、寄附金控除の対象となります。 【後援】文部科学省(申請中)、全日本中学校長会、全国高等学校長協会
【募集期間】平成23年4月1日から6月30日(予定)まで
【給付方法】情報提供など関連諸機関と連携し、学校に直接給付する。被災地の状況によっては教育委員会を通すなど、状況に応じて柔軟に対応する。

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○銀行・郵便貯金やクレジットカードによる寄付は以下のページにアクセスし「このチャレンジに寄付する」という赤いボタンをクリックして下さい。
http://justgiving.jp/c/6069

○以下の口座への現金振込もできます
  みずほ銀行上野支店(店番107) 普通2475115
  「被災児童生徒奨学金 株式会社教育新聞社」
※現金振込の場合、銀行から届く振込者名はカタカナ表記のため、領収証をご希望の方は、その旨と漢字で氏名、住所、電話番号を書き、振込用紙の写しを添えて郵送かファックス(03―3832―3570)で弊社「被災児童生徒奨学金係」まで。

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