震災による研究機関などの被害は?

今回の震災後、被災者の悲惨な生活、原発医療機関の被害と混乱、放射能の影響については、テレビや新聞で毎日報道されています。しかしながら、あまり報道されないけれど大切なこともたくさんあると思うのです。

例えば、被災地の大学や研究機関の貴重なデータは無事でしょうか。 地震津波、停電などによってストップした重要な実験もあるのではないでしょうか。また、失われた文化・自然遺産も多いはずです。大丈夫なのでしょうか。これらの事柄について殆んど情報が得られないのは不思議です。

震災後、直ちに行うべき調査や研究は実行されているのでしょうか?
マグニチュ−ド9.0という巨大な地震津波によって、海底の微生物、古細菌が、海面近くや陸にもたらされ、それらが思わぬ影響をもたらすことはないのでしょうか?古細菌の中には有益なものも有害なものもあるのではないでしょうか。
津波の後で通常懸念される感染症の流行や心身の様々なトラブルばかりではなく、何かしら未知の現象も起こりうるのではないかと、理系に明るくない私は密かに心配しています。

「下手な考え休むに似たり」と申しますから、英語教室講師ときどき翻訳者、そして悪妻愚母である私ごときが心配しても仕方がないとも思うのですが・・・・・・気になるのです。

どなたか、信頼できる情報をお持ちでしたら、教えてください。