次女の結婚式

2011年7月16日土曜日、ハイアット・リージェンシー東京で、次女の結婚式と披露宴を無事に終えることができました。感謝!


        
                                                
娘はカトリックです。家族と共に聖書に親しみ、どんなときも神に心をあげて祈るという生活習慣の中で育ちました。
新郎の家族はクリスチャンではなく、別の宗教の信者さんです。しかし、娘たちはキリスト教式の結婚式を選びました。そして、新郎の家族の気持ちや遠方からお祝いに来てくださるお客様の移動の便を考慮して、カトリック教会のミサ中の結婚式ではなく、新宿のホテルのチャペルで挙式することにしました。カトリックの式とは少しだけ様式が違いますが、日本基督教団の牧師先生のお心のこもった司式とホテルのプロフェッショナルなサービスによって、感動的な式を挙げることができました。
メンデルスゾーンの『結婚行進曲』の鳴り響く中、花嫁が父親と並んで入場。これは、花嫁の家族にとっては特に、言葉にならぬ思いが胸にこみ上げるひとときでした。
次いで、美しい音楽と聖歌隊と会衆による聖歌の合唱、聖書の創世記の朗読、聖書の教えの解説、新郎新婦による結婚の誓いなどが、滞りなく進行し、無事に式を終えることができました。


主なる神は言われた。「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」(創世記2:18)
エスは言われた。「創造主は初めから人を男と女に造られ、そして言われた。人は父母を離れ、その妻と結ばれ、二人の者は一体となる…。」(マタイ19:4-6)


男と女は対等に向き合い、互いに助け合い、補い合って生きていきます。
そのような伴侶を与えられたのは、なんという幸せ。
娘よ、新しい息子よ、感謝のうちに、温かい家庭を築いていってくださいね。
そして、喜びの絶頂にあるときも、苦しみ、悲しみ、痛むひとがいることを忘れないように。
あなたたちの愛を、家庭の外にも溢れさせていってほしいのです。
あなたたちの差し出す手を必要としている人々がいることを忘れず、惜しみなく与える者となりますように。
心を合わせて、世界に開かれた家庭を作っていってくださいね。


                         

                                                     
                     
                     披露宴の後、花婿・花嫁を囲んでたくさんの撮影フラッシュが焚かれました。
                     これは、そのうちの一枚。煌くダイヤモンドよりも美しい永遠の愛を育ててくださいね。