再生エネルギー特別措置法案が衆院本会議で審議入り

本日、再生エネルギー特別措置法案が衆院本会議で審議入りしました。
「私の顔を見たくなければ、早く法案を通せ」と暴言を吐いた管首相は、この法案が通ることを退陣条件の一つにしています。
が、言うまでもなく、法案は管首相を辞めさせるために成立させるものではなく、将来の日本のために成立させるものです。
慎重に審議し、不足や非現実的な部分があれば、修正を施してほしいものです。

管首相がどんな辞め方をすることになるのかは、まだわかりませんが、権力の座にしがみつけばつくほど、その最後が無様なものになることは避けられません。

法案の審議を進めることを優先するため、管首相に即退陣を迫ることはできないにせよ、与党が、退陣の花道を整えるために、その時期を遅らせようなどとすることは、もはや国民への背信行為ではないでしょうか。
首尾一貫した政策も具体的な計画も持たない管首相が、薄っぺらな謝罪の言葉を口にしても、それが本心からのものではないことは、彼の行動が示しています。また、思いつきで何の策もなく、無責任に願望や、誤った認識を口にするのは、管首相に始まったことではありません。それが、民主党の体質であることは、鳩山前首相や小沢氏はじめ、数々のそのほかの議員の言動を思い起こすとき、疑いようのない事実と言えます。彼らは、もうこれ以上、国民を騙し続けることはできないことを知るべきです。

民主党の中に、少しでも誠実で健全な政治を志す議員がいるのなら、その事実を証明し、1日も早く管首相を辞めさせてくれることを願っています。