ライラック

7,8年前に庭に植えたライラック。今年は、なかなか花が咲きませんでした。
3日前、ようやく花が開いたのですが、あら不思議。薄紫ではなく、真っ白。
房も小さいし、花の付き方がおかしい。そればかりか、よく見ると葉の形もライラックではないみたい。

いったいどうしたことかと調べてみたところ、購入した苗はイボタノキを台木としてライラックを接ぎ木したもので、
いつのまにかその台木の方が芽吹き、花を咲かせたらしい。
ライラックの育て方」http://www.yasashi.info/ra_00009g.htmに、注意するようにと記されていました。
剪定をさぼったのが、いけなかったようです。
ライラックを育てているつもりで、イボタノキを育てていたのだと判明。
庭師には程遠いわが身を思い知らされました。



現在、白い花を咲かせているイボタノキ。花言葉は「良い友をもっている」。http://www.geocities.jp/nakayamasyokubutuenn/6gatu/album00001.htm
これはこれで美しいのですが……

以前は、こんな風でした。

甘い香り、優しい色の大きな房が風に揺れていたのを思い出します。


ライラックの画像を楽しみにしてくださっていたGigiさん、がっかりされたことでしょう。
ごめんなさい。
おわびに、ネット上でみつけた2つのフリー画像をご紹介します。



明るい紅藤のライラック花言葉は、「愛の芽生え、初恋、思い出」。



白いライラック花言葉は、「若さ、青春の歓び、美しい契り」。