震災から4か月

今日は7月11日。3月の東日本大震災から4か月となりました。

まだ、がれきの6割が手つかずという状態ですが、本格的な復興に向けて、少しずつ前進しつつあるようです。
被災地の人々と対話しながら、長期にわたる支援を続けていきたいものですね。

原発事故の収束までの道のりは遠く、放射能汚染の実態と今後の見通しについては、正確な観測、検査に基づき、実績と現実的な判断力のある科学者による報告
が待たれます。不必要な恐れや不安を避け、冷静に、効果的に対処するためには、国民一人一人が、科学的に考え、原子力放射能について学んでいく姿勢が欠かせないと思います。

日本社会が立ち行かなくなることのないよう、雇用、経済、安全などを総合的に考えながら、現実に実行可能な自然エネルギーの開発・実用化と減原発に向けて、地熱などを利用した安定した電力供給への道筋を立てることも必要です。

外交、防衛など、復興対策以外にも難題は山積していますが、希望をもって、新しい国作りを進めていくしかありません。
そのために、具体的な政策を実行する能力のある政権の樹立を待ち望んでいます。

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東日本大震災から4カ月 各地で犠牲者に祈り 住民「まだまだこれから」
フジテレビ系(FNN) 7月11日(月)17時37分配信

東日本大震災から4カ月を迎えた被災地では、各地で犠牲者に祈りがささげられた。
仙台市の遺族代表・菊地 守さん(40)は「これからわたしたちは、がれきの山と化した大地を、元の美しい田園風景に戻さなければなりません」と語った。
福島・いわき市の住民は「ひと区切りついたなって感じました。でも、まだまだこれから。復興するまでは、まだまだだと思います」と語った。